たまには人の顔色うかがったらどうだ!

人の顔色を窺うっていう言葉がある。否定的なニュアンスをもって使われる事が多いけど、でも、実はこれってすっごく大事な事。

うちの子、学校でうまく行かないことが多くて、帰ってくる度「おっかえり〜」って笑顔で言いながら横目でちらちら顔色を窺ったものでした。ま、ほぼ毎日なにかしらあるので、単刀直入に「今日は楽しかった?」なんて尋ねる事も多かったのですが。
新婚の頃は夫が帰ってくるとやっぱり顔色を窺ってました。なんだか不機嫌そうだったりするとなにかあったのかな?とか。(可愛かったですね。昔の私は。)

顔色を窺うって言うのは、相手におもねるというより、相手の状態を察知して、次に続くコミュニケーションに備えようとする態度なのかもしれません。
で、アスペルガーの人たち、もしくはそういう傾向がある人たちは総じて相手の顔色を窺う事が苦手です。
彼らが一般的なルールを習得するのが苦手だって言うのも、普通の子供達はそういう相手の微妙なサインを受け取って、あ、これは駄目な事なんだ、これはいい事なんだっていうことを体得していくのに比べて、彼らはサインを読み逃がし続けてしまうので、場にふさわしい態度やルールを学習する事がなかなかできづらいのかなと思ったりします。
結果、本人達は場違いな振る舞いをしてしまうことを恐れなくちゃならなくなったり、コミュニケーションがうまく行かない事に悩まされたりすることになってしまうのですが、彼ら自身は相変わらずそういうサインが送られている事に無頓着だったりする訳で、実は、彼らとつきあう側にも相当なストレスをもたらす事になったりしてしまいます。

恐い顔をしてみせて「ダメっ」って叱ってもあんまり効果ないし、こちらがどれだけ鬱な様子でも気がついてはもらえない。つーわけで私もう、へろへろ。
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by yyymotot | 2005-11-13 21:58 | Diary
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